組合では技能実習生が入国後の約１ヵ月間、日本で充実した実習を行うために、日本語はもとより生活習慣や交通ルールなどを学ぶ「入国後講習」を実施しています。

　その一環として、香南清掃組合 まほろばクリーンセンターの施設見学を行いました。同施設ではごみの焼却を行っており、実習生らは見学を通じてごみ処理の過程や焼却に伴い発生する有害物質の無害化、またそのために必要となる分別の大切さなどについて学びました。

　続いて訪問したひまわり乳業株式会社では工場見学を行い、牛乳や乳製品の製造工程や製品を安心安全に飲んでもらうための衛生管理の大切さなどについて学びました。また見学後には高知県民のソウルドリンクである「リープル」も試飲するなど、大満足の工場見学となりました。

　その後は土佐和紙工芸村QRAUD（くらうど）で日本三大和紙である土佐和紙の紙漉き体験を行いました。皆それぞれが想い想いに草花を入れてオリジナルはがき作りに挑戦し、個性あるハガキが完成しました。

　実習生にとって楽しい思い出になったことと思います。